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現状の空き部屋状況

賃貸市場の繁忙期を終え、早いもので5月に入りました。 

今年の学生・社会人の方の入居状況を見ると、2月までの在学生の申し込みが例年より多く、新入生・新社会人の方の申し込みが減っているようです。ここ数年仕送りをされる親の収入源に比例して家賃の希望賃料も下がってきているようです。また、通学時間は3時間までは許容範囲として自宅から通学されている方も増加している傾向なのです。

では、空き部屋が目立ってきている、という声が目立って来ましたが、実際どの程度空き部屋があるのでしょう。

過去の統計等より当社の管轄エリアでの空き部屋状況を考えてみます。

 

2008年土地統計調査時点にて日本の住宅は5.759万戸あり、そのうち借家は2,190万戸あります。

そして2,190万戸の借家のうち人の住んでいない空家は413万戸あり、18.8%の空室率となっています。

他の国別にみると、アメリカの借家空室率は11%、イギリスの借家空室率は9%と、日本の半分程度であり、日本の賃貸住宅はかなりだぶついていることがわかります。

ただし、首都圏では16%、東京では13.8%(賃貸住宅空家464,010戸・借家352,840戸)と、人口集積に応じて借家空室率は低くなっています。(それでも米英の国全体の借家空室率よりも高くなっています。)

 

続いて神奈川県では、借家は1,605,490戸。そのうち借家のうち人の住んでいない空家は258,870戸あり、16.1%の空室となっています。では、我々が住んでいる藤沢市ならびにその近隣の地域はどのような状況であるのかは次のとおりです。

まずは、藤沢市。借家は71,500戸。そのうち借家のうち人の住んでいない空家は12,800戸あり、17.9%の空室率となっています。

隣接に目を向けて茅ヶ崎市を見ると、借家35,360戸。そのうち借家のうち人の住んでいない空家は6,530戸あり、18.5%の空室率となっております。

平塚においては、借家は40,590戸。そのうち借家のうち人の住んでいない空家は7,480戸あり、18.4%の空室率となっています。

最後に横浜市の泉区でを見ると、借家は21,440戸。そのうち借家のうち人の住んでいない空家は2,270戸あり、10.6%の空室率となっています。

 

不動産総合情報サイトアットホームに掲載されている(4月27日現在)における長後から藤沢本町の募集物件は合計1947件。

最寄り駅を長後とする募集物件の件数は308件、間取り別に見ると、一人暮らし用(ワンルームから1LDK)132件、2部屋タイプ132件、3部屋タイプ44件となっています。

続いて湘南台ですが、募集物件の件数は860件、一人暮らし用363件、2部屋タイプ240件、3部屋タイプ257件となっています。

次に六会日大前。募集物件の件数166件、一人暮らし用76件、2部屋タイプ39件、3部屋タイプ51件となっています。

善行については募集物件の件数は314件、一人暮らし用146件、2部屋タイプ82件、3部屋タイプ86件となっています。

最後に藤沢本町。募集物件の件数は299件、一人暮らし用(ワンルームから1LDK)176件、2部屋タイプ65件、3部屋タイプ58件となっています。

なお、募集物件は掲載していない不動産業者もあるため、実質の募集物件は約4割から5割多いと見られています。

(文責:飯島武彦)