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2006年12月18日

「空室を出さない!」不動産コーディネーター 飯 島 誠

12月も残り2週間を切り、皆様慌しく過ごされているのではないでしょうか。

年を越し1月の半ばを過ぎれば賃貸経営をされるオーナー様の1年を左右する大切な時期となります。

1月中旬から下旬にかけてはどのように空室を減らすか、をテーマに様々なセミナーが開催されることでしょう。

この時期に入居者に振り向いていただかないお部屋は1年間空室のまま、となることも考えられます。

オーナー様にとっては本当に大切な時期となります。

賃貸住宅についてお話する場合、秤を用いることが多いのですが、きょうも懲りずに秤を使ってお話してみます。

たとえば、秤の左側には、オーナー所有の賃貸物件の価値を決めるものが乗っているとしましょう。

賃貸住宅の価値を決めるものとしては「立地」・「建物」・「設備」そして「サービス」ですね。

アメリカでは、1に立地、2に立地、3・4がなくて5に立地と言うぐらいですから、やはりどうしても立地は重要な部分ですよね。

そして右側に乗っているのが対価なのです。いわゆる「賃料」と「賃貸条件」ですね。

空き室対策を考えるとき、まず考えなくてはならないのはこの秤に乗っているバランスです。

空室が長く続く賃貸住宅はバランスが間違いなく右に傾いてしまっている、ということです。

この状態を打開するには①物件の価値を高める、②賃料の値下げ・賃貸条件を緩和する。のどちらかとなるでしょう。

ただ、最近の対策として「サービス」を向上させることも有効だと考えています。

エントランスや通路・階段を常に清掃して入居者にメリットを与えるなど、サービスの質を高めることにより現在の入居者が永く住んでくれるようになり新しい入居者も増えているようです。

その他には「設備」・「建物」についての改善やセキュリティーの導入など考えられます。

まずは、自分が住んで見た場合を考えて改善されることが1番ではないでしょうか。

そして、最終的に「賃料」の値下げは、サービスや設備など、やるべき事をやった上で最後に取る手段ではないでしょうか。

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投稿者 飯島 : 2006年12月18日 18:20