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2006年05月12日
「資本回収」不動産コーディネーター 飯 島 誠
「駅前店舗」・「ロードサイド店舗」など店舗について取引をさせていただいており、現在も数十社から店舗の依頼があります。
「やはり、景気がいいからなのか。」と考えがちですが、意外とそうでもないです。
ロードサイド店舗を見てもわかるとおり、店舗を閉めるところも意外と多いのが現状なのです。
企業においても「元気のいい企業」と「そうでもない企業」とに2極化しているのでしょう。
経済的な話は置いとくとして、今日は店舗を探している企業の資本回収についてなのですが、
資本回収とは、店舗として事業を行う場合、その物件に当然に設備投資(=資本)を行います。
この資本を回収するのにどれくらいの期間がかかるかを計るものなのです。
たとえば、100万円の資本を投資したとして、1年目のキャッシュフロー(CF)が20万円、2年目のキャッシュフローは25万円、3年目が35万円、4年目36万円ですと、
資本投資 100万円 残額
1年目(CF) 20万円 80万円
2年目(CF) 25万円 55万円
3年目(CF) 35万円 20万円
4年目(CF) 36万円÷12ヶ月=30,000円/月
20万円÷30,000円=6.7ヶ月
資本回収期間=3年と6.7ヶ月となります。
店舗用地の担当者の方とお話する際、資本回収をどの程度で見ているか、質問させていただくのですが、ここ1・2年の間にこの資本回収の期間が平均で2,3年長くなっているようです。
これが駅前店舗ですと3,4年平均で長くなっているようです。
この要因をあげるとすれば、
1.業種間の差別化をはかるための設備の投入
2.店舗スペースの拡充
3.立地の良い場所の確保による賃料の増加
などがあります。
また、一人当たりの単価が減っているなどの要因も挙げられるのでしょう。
「ここの会社は儲かってるなぁ」という言葉を良く聞きますが、実際は、どの企業も大変な苦労をしているんですよね。
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投稿者 飯島 : 2006年05月12日 21:30

