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2006年03月02日

「まだ間に合う!空室対策」不動産コーディネーター 飯 島 誠

学生用アパートを経営されているオーナーにとってこの時期に入居が決まっていないと気がかりで仕方ないと思います。

私も、気がかりになっていますので、他人事では済まされない気持ちです。

3月に入りあと3週間で今年1年の運命が決まると言っても過言ではないでしょう。

それでは、今からどうすれば良いのか一緒に考えて見ましょう。

私が良く使うのが秤の原理です。※多分皆様も使っていると思います。

秤があるとします。秤の左側には、オーナー所有の賃貸物件の価値を決める要素が乗っているのです。

賃貸住宅の価値を決める要素とは「立地条件」・「建物の状態」「設備状況」そして「サービス」です。

そして反対側の右に乗っているのが、この賃貸住宅の対価、いわゆる「賃料」と「賃貸条件」となります。

この秤のバランスがとれている時、空室はないはずです。

長く空室になっている物件があるものを、この秤で考えると、大抵思い当たる部分が見つかるものです。

その場合には、秤のバランスが右に傾いてしまっているはずなのです。

この原因さえ、分かればどのように処理すれば良いのかおのずと結論がでてきます。

しかし、この秤に気づいているのもかかわらず、直そうとしないオーナーがいるのも現実です。

そのようなオーナーは気がついた時には、1年間部屋が空室のまま、と言った状態になってしまいます。

そのようなことにならないためにも、きちんと理解をしていただきたいものです。

話は戻りますが、それでは秤が理解できたらどうするのかと言いますと、物件の価値をあげるか、賃料を下げるのか、または条件を緩和するか、の部分しかないはずです。

空き室対策として考えた場合、、まず手をつけるべきは「サービス」を向上させることです。

次に、エントランスや通路・階段の清掃による第一印象。

その次に「設備」と「建物」について、低予算でしかも早めに出来ることを考えるべきです。

そして「賃料」を下げる前に「賃貸条件」を考えるべきです。

入居費用(敷金・礼金・保証金など)を少なくする、フリーレントにする、あるいはペットや年齢や国籍などの制限を緩和するなどです。

「賃料」の値下げは、サービスや設備など、やるべき事をやった上で最後に取る手段ですから、早めに結論を出してはかえってマイナスですから気をつけてください。

あと3週間頑張りましょう!

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投稿者 飯島 : 2006年03月02日 19:11